2015/08/26
たった今、4日間のオーストラリア出張から戻ってきたばかりです。 今回の目的は、クライアントのホームステイ手順の確認と英語学校への同行でした。 その学校の場所は、オーストラリア、クイーンズランド州のゴールドコーストにあります。ブリスベン国際空港からリムジンバスで60-90分くらいのところです。
たくさんの興味深い情報をこの旅で見つけてきました。
まず最初に、日本を除いた、他国からの多くの生徒が来ていることに気づきました。さらには、聞いたところによると10-12歳ほどの幼い生徒が英語を読むことができ、また教室内の日本人生徒は”やかましい”たる他の国からの生徒によって置き去りになっているようです。
これが、カルチャーショックNo1になるのだと思いました。日本人でないものが基本的に発言をし、率直なのです。
これは生徒たちが経験する重要な文化の違いだと感じました。
次に気づいた事は、その学校が生徒のすべてのレベルに対応出来るように、十分な備えがある事でした。
そこのサポートスタッフもそうですが、それ以上のものでした。
これはとても幼い生徒の場合によく行われているのですが、グループツアーや、親子参加が出来るようになっています。
そして、幼い生徒(5-8人)の大きなグループ担当の1人のサポートスタッフが”お手伝いにお邪魔してもいいですか?そしたら彼らが、ここにいる事をストレスに感じないだろうから。”と言うと、その学校のスタッフが”彼らは大丈夫です!心配する必要はないですよ。”と返答していてわたしは聞いていて嬉しく思いました。そしてどうしても言いたかったのが、
このシステムは素晴らしいと感じた事です。 最初のカルチャーショックから生徒たちは一生懸命勉強するであろうという事を感じました。
最後に伝えたい事として、海外留学/ホームステイ の経験の全てに関係して、とても高い習熟度があるということです。
それは簡単な事ではありませんが、行く事の利益はとても大きなもので、若くして経験するほどより習得できるのです。
話す機会のあったホームステイのホストファーザーは、とても誠実な方で、彼の意見では、若い/幼い子は6ヶ月間のどっぷりつかった言語学習により、かなりの 伝達能力を身につけるそうです。
このホストファーザーと現在3ヶ月を過ごした、中国からの14歳の1人の生徒がその適した例で、私が彼女と話しをした時、 すでに文法能力では中級レベル、コミュニケーションに対してはとても自信を持っているのが分かりました。
日本の教育システムは極端に堅苦しいものだと分かりました。それでも全ての学年の学生達には毎年の夏休みには6週間という、外国で勉強出来る多くの時間があります。
これは、少しの或いは全く、学生の学力への強い影響力を及ぼすものではないかもしれませんが、彼ら自身に対する自信、感情の発達、そして日本国内、国外の両方で世界の一部になりたいという彼らの要望に大いに影響を及ぼすものになるかもしれません。